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ナイロン樹脂注型の魅力

 

PlaQuickでは、金型を必要としない「ナイロン樹脂注型」という工法でも試作可能です。

 

Q. モノづくりにおいて、ナイロン樹脂注型を活用するメリットは何ですか?

ナイロン樹脂注型とは、シリコンゴム型にナイロン樹脂材料を流し込んで成形する工法です。

私たちが提供するナイロン樹脂注型は、量産と同じ材質で試作品成形ができますので、そのまま性能試験で評価することが可能です。
金型レスによる費用メリットはもちろんですが、金型製作期間も短縮できることから、試作開発自体の費用及びスケジュールが抑えられるというメリットが挙げられます。

よりよい性能を完成させ、より早くエンドユーザーに届けたい、というお客様のご要望にもお応えします。

 

Q. 「ナイロン樹脂注型」の特徴を教えてください。

短納期・低コストでの成形が可能です。
金型製作を要した場合、成形品のご提供までの期間は最低2ヶ月くらいかかります。それに対し、ナイロン樹脂注型の場合は 1ヶ月程度で納品が可能です。

金型レスといってもシリコンゴム型は製作します。成形工程は、以下の通りです。

①マスターモデル 製作

 

②シリコンゴム型 製作

 

③成形

 

④仕上げ

 

射出成形とは異なり、抜き勾配やスライドを考慮する必要がありません。3Dデータをいただけましたら、すぐに製作に取り掛かることができます。

 

Q. どういった用途で利用されますか?

弊社では、他でもなかなか対応できない材料「6ナイロン(PA6)」の注型が可能です。

PA6は使用(実用)温度域が広く、強靭性及び耐衝撃性が高いので、車載部品として利用されているケースも多いです。
軽量化を目的とした、アルミ部品の代替材料としてPA6を検討されている二輪・四輪メーカー様からの問い合わせも増えています。
評価試験の内容によっては難しい場合もありますが、車載へ部品を取り付けての音や振動の実験結果でも好評を得ています。評価用部品としてだけでなく、実機でも利用できるレベルという評価をいただいたこともございます。

 

Q. 「ナイロン樹脂注型」がモノづくり工程の中で、どのような効果をもたらしますか?

なんといっても、コストメリットと開発スピードの早さです。
シリコンゴム型なので、設計変更にも柔軟に対応することができます。

初期の試作段階ですと、設計者の意向がそのまま反映されている場合があります。「どうやっても作れない」という形状もありますが、基本的には、いただいたデータ通りに成形するようにしています。
シリコンゴムだから成形できたとしても、量産で実現することが難しいと判断した場合は、お客様へアドバイスすることもあります。
そういった作業の繰り返しで成形品が出来上がる過程をみるのも楽しみですし、最終的にお客様に喜んでいただけたときは大変嬉しいです。

引合いをいただいている案件の中には、ブロックから切削して作製した方がよいのでは?と思うような、小さめの部品もあります。
もしかしたら、ブロックからの削出しが困難な大きさなので、PA6での作製を諦めるメーカーもあるかもしれません。
成形品の大きさや数量によって、工法を使い分けしてもらえればと思います。

 

Q. 最後に、今後の展望を教えてください。

PA6部品を注型工法で作製するというのは「無理」だと思って始めました。試行錯誤を繰り返しながら知見を蓄積して、他社に真似できないノウハウでお客様の要望にお応えできるまでになりました。
すでにガラス入りの材料では成形が可能ですが、カーボン、セルロースといった複合材を用いた材料での注型にもチャレンジしたいと考えています。
成形条件も様々なので、受注いただいてもすぐに対応ができるように準備を進めています。

また、現在は二輪・四輪産業からの引合いが多いですが、娯楽産業や介護関係、農林機械といった分野へも展開していくことを考えております。

 

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