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ヒンジ特性のある試作品もPlaQuickで

ヒンジ特性のある製品の試作には、特殊な材料を用いた3Dプリンタによる試作か、PlaQuick射出成型をお薦めしています。

 

ヒンジ特性とは、折り曲げに耐える特性

「ヒンジ」とは、いわゆる蝶番(英語表記ではhinge)のことです。本来のヒンジ(蝶番)は、複数点数の部品からなる機構ですが、プラスチックを使えば一体成形でヒンジの機能をもたせることができます。

 

例えば、化粧品やシャンプーのフタです。ネジが切ってありフタ全体ごと回しながら外すものをスクリューキャップと言い、フタ部分が完全に取れず、屈折しながらすぐにフタをすることができる機能を「ヒンジ」と呼びます。また、このようなフタのことをリビングヒンジとも言います。針金を何度も同じ場所で折り曲げると金属疲労で折れてしまいますが、プラスチックも普通はこうした度重なる折り曲げには強くありません。「ヒンジ特性」というのはこのようにヒンジのように何度も開閉する個所に用いることの出来る、折り曲げに耐えることを言います。

 

PlaQuickのノベルティとして作成した小物入れも、ヒンジ特性を用いてフタを開け閉めできるように作っています。

 

PP, PEの利用が一般的

ヒンジ特性のある材料として一般的なのはポリプロピレン(PP) です。ポリプロピレンは材料の中でも粘り気があり屈曲させても破壊されない性質があるのでヒンジの役目をする材料として適しています。また、ポリエチレン(PE)もヒンジ特性のある材料として知られています。ちなみにPlaQuickのノベルティの小物入れは、PPで出来ています。

 

PlaQuick射出成形か、特殊な材料を用いた3Dプリンタによる試作がオススメ

ヒンジ特性のある試作品の成形には、「PlaQuick射出成形法」か「3Dプリンタ」をお薦めしています。

 

前述のように、ヒンジ特性のある成型品を作るためには、ヒンジ特性のある材料を使用する必要があります。PlaQuick射出成形であれば、材料の種類を問わないので、任意の射出成形用のPPやPEを用いて成形することができます。3Dプリンタによる試作も可能ですが、一般的な3Dプリンタ用の材料ではヒンジ特性を持った成形品を造形することができません。当社では、高靭性の材料を用いた粉末焼結による造形をお薦めしています。

 

試作品の個数と再現性がポイント

ヒンジ特性のある成形品の試作にはPlaQuick射出成形と3Dプリンタの二つの選択肢がありますが、それぞれどのように使い分ければ良いのでしょうか。

 

PlaQuick射出成形は、試作品の数が数十個多いときや、再現性を重視したいときに使用されます。PlaQuick射出成形ではアルミ型を作って成形するので、100個程度であれば、1個当たりのコストを安価に抑えることができます。また、量産に近い方法、同じ樹脂材料で成形しますので、量産品に近いテスト評価をすることが可能です。

 

3Dプリンタは、1点ずつ造形するので、試作品の個数が増えてもなかなかコストダウンを図れません。また、ヒンジ特性のある材料を使用するにしても、量産とは材料の種類や物性、製作方法が異なりますので、再現性が劣ります。

 

以前は3Dプリンタでご提供する事例も多かったのですが、最近の当社の事例ではPlaQuick射出成形を選ばれるケースが多いように思われます。

 

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